宇宙葬

どうやって宇宙まで打ち上げるの？

宇宙に遺灰を打ち上げる方法としてはいくつかあります。まず、遺灰が入ったカプセルをロケットや人工衛星に載せて打ち上げる方法です。地上から約100ｍを越える宇宙空間まで打ち上げられます。
ロケットなどに搭載できる遺灰の量はわずかで、通常１ｇ〜３ｇ程度。大きな風船を使って上空に散骨する方法も宇宙葬のひとつと称されます。風船のなかに遺灰を入れて空に放ち、地上から40〜50ｍ（成層圏）付近で風船が膨張し、割れて空中に散骨されます。