人生を豊かに彩るWEBマガジン

用語集年金

遺族基礎年金

いぞくきそねんきん

国民年金に加入していた被保険者が死亡した際に、遺族に支給される遺族年金のことです。被保険者が要件を満たしていると、対象となる遺族が年金を受け取ることができます。受給要件は、被保険者または老齢基礎年金の受給資格が25年以上ある人（保険料免除期間を含む、保険料納付済期間が加入期間の３分の２以上）です。
ただし、令和８年４月１日前に死亡した65歳未満の人であれば、死亡日の属する月の前々月までの１年間に保険料の滞納がなければ受けられます。

 

遺族基礎年金の対象者は誰？

死亡した者によって生計を維持されていた、子のある配偶者と、子が受給できます。子とは次の者に限ります。

①18歳到達年度の末日（3月31日）を経過していない子
②20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の子

この記事の監修者supervisor

須田 美貴

特定社会保険労務士
年金アドバイザー
須田 美貴
用語集トップへ 年金の用語一覧

用語を検索search

終活に関連するさまざまな用語の解説を行います。

カテゴリから探すcategory