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【東京都】2023年4月から開催される展覧会

展覧会の見どころを一挙紹介(東京都版)

連載 ZIEL museum 2023.4.04

文:出口夢々、早津愛恵

2023年4月から東京都で開催されている展覧会の情報を紹介します! ぜひ、足を運んでみてください。
サムネイル画像:アンリ・マティス《マグノリアのある静物》 1941年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

 

展覧会情報

建物公開2023 邸宅の記憶

ジャンル:建築
東京都庭園美術館は、もともと1933年に朝香宮の本邸として竣工された。開館40周年を迎える今回は、西洋諸国で用いられた小型菓子機のボンボニエールを200点以上特別出品する。また、かつてこの空間を往来した人々が残した写真や映像資料などを展示。邸宅空間の再現展示も行い、当時の生活の一端を紹介する。

会場:東京都庭園美術館
会期:2023年4月1日(土)~6月4日(日)
観覧料:一般1000円、65歳以上500円※
開館時間:10時00分~18時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄り駅:目黒駅、白金台駅
HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/230401-0604_ReminiscenceOfAHouse.html
※日時指定予約制導入
※入館は閉館の30分前まで
※4月1日は10時00分~20時00分まで
※祝日の場合は開館、翌日休館

 

TOPコレクション セレンディピティ 日常のなかの予期せぬ素敵な発見

ジャンル:写真
「セレンディピティ」とは、ペルシアのおとぎ話「セレンディップの三人の王子」から由来する言葉。意味は、「偶然と才気によって、予期しない発見をすること」だ。本展覧会では、約3万7000点に及ぶ当館の収蔵作品のなかから、セレンディピティをキーワードに写真家たちに訪れたささやかな心の機微を探っていく。

会場:東京都写真美術館
会期:2023年4月7日(金)~7月9日(日)
観覧料:一般700円、65歳以上350円※
開館時間:10時00分~18時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:恵比寿駅
HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4530.html
※日時指定予約制導入
※木・金曜日は20時00分まで、図書室を除く、入館は閉館の30分前まで
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館、5月1日は開館、年末年始および臨時休館

 

大阪の日本画

ジャンル:日本の近代美術
近代大阪の美術は、市民文化に支えられ、江戸時代からの流れをくみつつ、伝統にとらわれない自由闊達な表現を花開かせた。本展は、妖艶で頽廃的な作風で人気を博した北野恒富や大阪における女性画家の先駆者と称された島成園など、明治から昭和の近代大阪で活躍した50名以上の才能あふれる画家たちが集結。大阪の日本画史上初の大規模展覧会となる。

会場:東京ステーションギャラリー
会期:2023年4月15日(土) 〜6月11日(日)
観覧料:一般(当日)1400円、一般(前売)1200円※
開館時間:10時00分~18時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:東京駅、大手町駅、二重橋前駅
HP:https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202304_oosaka.html
※日時指定予約制導入、前売期間は2023年3月1日から4月14日まで、オンラインチケットで販売
※金曜日は20時00分まで開館、入館は閉館の30分前まで
※5月1日、6月5日は開館

 

NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」

ジャンル:日本美術
2023年のNHK大河ドラマは、62作目となる「どうする家康」。本展覧会では、このNHK大河ドラマ「どうする家康」と連動し、徳川家康ほか、織田信長、豊臣秀吉など、様々な戦国武将にまつわる品々や同時代の美術品・歴史史料などを紹介し、徳川家康と彼が生きた時代を浮き彫りにする。

会場:三井記念美術館
会期:2023年4月15日(土)〜6月11日(日)
観覧料:一般1500円、70歳以上は1200円
開館時間:10時00分~17時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:三越前駅、日本橋駅、神田駅、東京駅
HP:https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/next.html
※入館は閉館の30分前まで
※5月1日は開館

 

吹きガラス 妙なるかたち、技の妙

ジャンル:ガラス工芸
吹きガラスは、ドロドロに熔けた熱いガラスに息を吹き込み、風船のように膨らませて器を作る技法。本展では、吹きガラスならではの表現を生み出した作り手の〈技〉に注目し、古今東西の特色ある作品を見ていく。また、現代のガラス作家や研究者とコラボレーションした研究成果も紹介し、かつての名もなき吹きガラス職人たちの創意工夫に迫る。

会場:サントリー美術館
会期:2023年4月22日(土)~6月25日(日)
観覧料:一般当日1500円、前売1300円※
開館時間:10時00分~18時00分※
休館日:毎週火曜日※
最寄駅:六本木駅、乃木坂駅
HP:https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2023_2/index.html
※事前予約制導入
※入館は閉館の30分前まで
※金・土は10時00分~20時00分、5月2〜4日は20時00分まで開館
※5月2日は20時00分まで、6月20日は18時00分まで開館

 

国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代1658~1716

ジャンル:日本美術
尾形光琳といえば、町人が担い手となって花開いた元禄文化の立役者のイメージがあるだろう。そして、そのイメージの中心に位置するのが、光琳40歳代半ばの代表作「燕子花図屏風」だ。本展は、「燕子花図屏風」を中心に約60年の絵画の歴史を切り取って、光琳がこの世に生きた期間に制作した作品を展覧する。

会場:根津美術館
会期:2023年4月15日(土)〜5月14日(日)
観覧料:一般1500円※
開館時間:10時00分〜17時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:表参道駅
HP:https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
※日時指定予約制導入
※入館は閉館の30分前まで
※5月9〜14日は19時00分まで開館
※5月1日は開館

 

江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし

ジャンル:日本美術(浮世絵)
猫は、浮世絵に登場する様々な動物のなかでもペットとして最も多く描かれた動物だ。踊ったり学校に通ったりする擬人化された猫や化け猫など、あらゆる姿で表現されている。本展では、歌川国芳の名品をはじめ、歌川広重や月岡芳年らの優品、さらには子ども向けの「おもちゃ絵」など、猫を題材とした多彩な作品が展示される。

会場:太田記念美術館
会期:2023年4月1日(土)~5月28日(日)※
観覧料:一般1200円
開館時間:10時30分~17時30分※
休館日:毎週月曜日、年末年始※
最寄駅:原宿駅、明治神宮前駅
HP:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nyanko
※前期 4月1日~4月25日、後期 4月29日~5月28日、前後期で全点展示替え
※入館は閉館の30分前まで
※祝日の場合は開館、翌日休館、4月3、10、17、24、26〜28、5月1、8、15、22日は休館

 

明治美術狂想曲

ジャンル:明治美術
江戸幕府が倒れ、西洋文明の流入で「美術」が産声を上げた明治時代。社会や文化の面で人々の生活と意識に大きな変化がもたらされた。本展では、現代の「美術」の基となった明治時代を立脚点として、橋本雅邦「龍虎図屛風」や黒田清輝「裸体婦人像」など、当時としてはセンセーショナル、しかし現代でも色あせない明治美術の魅力を紹介する。

会場:静嘉堂文庫美術館
会期:2023年4月8日(土)~6月4日(日)
観覧料:一般1500円※
開館時間:10時00分〜17時00分※
休館日:毎週月曜日、5月9日(火)※
最寄駅:二重橋前〈丸の内〉、東京駅 、有楽町駅
HP:https://www.seikado.or.jp/exhibition/next_exhibition/
※日時指定予約制導入
※入館は閉館の30分前まで
※金曜日は18時00分まで
※祝休日は開館し翌平日休館、展示替期間、年末年始など

 

 

伝説のファッション・イラストレーター 森本美由紀展

ジャンル:現代美術
森本美由紀の没後10年が経つが、デジタルでイラストを描くことが主流になった今、彼女の墨と筆を用いた一発勝負のアートワークが注目を集めている。本展では、セツ・モードセミナーで学んだ画学生時代から伝説の少女雑誌『Olive』『mc Sister』で腕を磨いた80年代、90年代渋谷系サウンドとの競演など “森本ワールド” の軌跡を紹介する。

会場:弥生美術館
会期:2023年4月1日(土)~6月25日(日)※
観覧料:一般1000円
開館時間:10時00分〜17時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/next.html
※カラー作品は中間展示替え前期:4月1日~5月14日、後期:5月16日~6月25日
※入館は閉館の30分前まで
※5月1日は開館

 

麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン

ジャンル:西洋美術
画家・麻生三郎の生誕110年を記念し、麻生が世田谷に住んだ25年間に焦点を定めた展覧会を開催。本展では、麻生が三軒茶屋時代に描いた油彩や素描約110点をはじめ、文学者たちとの交流を示す挿絵などから、創作の軌跡をたどる。また、麻生が強く惹かれ自ら作品を蒐集した社会派の画家ベン・シャーンの版画集全24点を含む麻生旧蔵の作品群も紹介する。

会場:世田谷美術館
会期:2023年4月22日(土)~6月18日(日)
観覧料:一般1200円、65歳以上1000円※
開館時間:10時00分〜18時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:用賀駅、成城学園前駅
HP:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00213
※4月1日から日時指定予約制導入
※入館は閉館の30分前まで
※5月1日は開館、祝休日の時はその翌平日

 

今井俊介 スカートと風景

ジャンル:現代美術
鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズを手がける今井俊介。彼の制作は、絵画の基本要素である色や形、平面性への考察にもとづいており、絵画の根本的な意味やその可能性を問い続けている。視覚情報が溢れる現代社会を生きる私たちが、彼が生み出す色と形の新鮮なリズムを通して、身体的な感覚をひらく機会となるだろう。

会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2023年4月15日(土)〜 6月18日(日)
観覧料:一般1400円
開館時間:11時00分〜19時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:初台駅
HP:https://www.operacity.jp/ag/exh/upcoming_exhibitions/
※入館は閉館の30分前まで
※祝日の場合は翌火曜日

 

玉堂 美の系譜展

ジャンル:日本画
近代日本画壇の巨匠、川合玉堂生誕150年を記念した特別展。川合は、京都画壇から東京画壇へと移る間3人の師につき、円山・四条派、狩野派の伝統を引き継ぎながら独自の画風を作り上げた。川合の10代から晩年までの作品を、人生の節目となった出来事とともに振り返っていく。

会場:玉堂美術館
会期:2023年4月18日(火)〜6月25日(日)
観覧料:一般500円
開館時間:10時00分〜17時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:御嶽駅
HP:http://www.gyokudo.jp/05next/index.html
※入館は閉館の30分前まで
※月曜日が祝日の場合、その翌日

 

館蔵 春の優品展 古今和歌集を愛でる

ジャンル:和歌集
『古今和歌集』は、平安時代前期、醍醐天皇の勅命によって編纂された最初の勅撰和歌集。本展では、五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、『古今和歌集』を書写した平安・鎌倉時代の古筆切を中心に『古今和歌集』に関わる歌仙絵・古典籍・近代書など約50点を選び、展示する。

会場:五島美術館
会期:2023年4月1日(土)〜5月7日(日)
観覧料:一般1100円
開館時間:10時00分〜17時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:上野毛駅
HP:https://www.gotoh-museum.or.jp/event/next/
※入館は閉館の30分前まで
※祝日の場合は翌平日

 

竹久夢二 描き文字のデザイン —大正ロマンのハンドレタリング—

ジャンル:現代美術
大正時代を中心に活躍した画家・竹久夢二は、グラフィック・デザイナーとしても才能を発揮し、数多くの図案を残した。本展では、ポスター、書籍装幀、雑誌・楽譜表紙絵等の図案に展開された、ハンドレタリングで表現された個性的な描き文字のデザインを紹介する。さらに肉筆で残された書、原稿、プライベートに残した日記と手紙もあわせて展示する。

会場:竹下夢二美術館
会期:2023年4月1日(土)~6月25日(日)
観覧料:一般1000円
開館時間:10時00分〜17時00分※
休館日:毎週月曜日※
最寄駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yumeji/exhibition/next.html
※入館は閉館の30分前まで
※5月1日は開館

 

マティス展

ジャンル:西洋美術
20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス。純粋な色彩による絵画様式であるフォーヴィスム(野獣派)を生みだし、モダン・アートの誕生に決定的な役割を果たした人物だ。本展は世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するパリのポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催される大規模な回顧展だ。絵画や彫刻、切り絵などの作品から、晩年の最大の傑作と言われる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、巨匠の造形的な冒険を辿っていく。

本展最大のみどころは、日本初公開となる《豪奢、静寂、逸楽》。マティス初期の傑作であり“フォーヴィスムの夜明け” と評される本作は、新印象主義の原理を援用して光に満ちた理想郷ともいうべき風景を描いた作品だ。マティスが画家としてのアイデンティティを確立していく過程を、ぜひ本展で堪能してほしい。

アンリ・マティス 《豪奢、静寂、逸楽》 1904年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館 Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

会場:東京都美術館 企画展示室
会期:2023年4月27日(木)~8月20日(日)
観覧料:一般2200円、65歳以上1500円※
開館時間:9時30分〜17時30分※
休館日:毎週月曜日、7月18日(火)※
最寄駅:上野駅
HP:https://matisse2023.exhibit.jp/
※日時指定予約制導入
※入館は閉館の30分前まで
※5月1日、7月17日、8月14日は開館

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