人生を豊かに彩るWEBマガジン

体にやさしい自然由来のセルフケアを紹介 岡野真弥『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』(池田書店)

ZIEL編集部が制作しました!

特集 自分史上、もっとも素敵な「いま」に 2022.4.14

文:出口夢々

2022年4月14日に、『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』(池田書店)が発売されます!
フィトセラピーとは、植物が自ら生合成するフィトケミカル(植物化学)成分を含んだ粗抽出物を用いて、元来、人が有している自然治癒力に働きかける療法のこと。植物療法は女性ホルモンの代替療法と言われているので、女性ホルモンが分泌されにくくなったZIEL世代こそ取り入れたい自然療法です。
書籍の編集は、ZIEL編集部の私、出口が担当させていただきました。ということで、この記事ではいち早く本書の見どころを紹介いたします!

 

植物の力を取り入れるセルフケアを紹介

『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』の著者は、ZIELでハーブティーのブレンドレシピを紹介してくださった岡野真弥さんです。

▼鼻のムズムズ・目のかゆみに!「花粉症をやわらげるブレンドハーブティーレシピ」3選
▼春のウキウキした気分を後押し「みずみずしい心と体に導くブレンドハーブティーレシピ」3選

会社員時代に多忙なスケジュールにより体調を崩したことをきっかけに、植物の力に魅了された岡野さん。現在、ナチュラルライフコーチ(フィトセラピスト・ライフコーチ)として自然と調和した暮らしを提案されています。

本書でも、12カ月の気候の変化にともなう心身の変化に合わせたレシピや、風邪や胃腸のトラブル、アレルギーの予防など不調を感じたときに自宅でできるセルフケアの方法をふんだんに紹介しています。

 

1章 植物のチカラで体がととのう

1章では、植物がなぜ心と体を整えてくれるのか、そのメカニズムを紹介します。
一度生えてきたところから動けない植物は、その環境で生き抜くためにフィトケミカル(植物化学)成分を自ら生合成します。そのパワーを取り入れるのが「フィトセラピー」なのですが、フィトケミカル成分が特に有効なのが、60代以降の女性です。

というのも、60代は、47〜57歳ごろに訪れる更年期が終わり、女性ホルモンが分泌されにくくなる年代。女性ホルモンが減少することで、これまでに浴びてきた紫外線や、慢性的な運動不足が原因のシワやたるみといったトラブルが現れやすくなるのですが、女性ホルモンの代替療法と言われているフィトセラピーを取り入れることで、心身の不調を整えられるのです。

 

2章 植物を日々の暮らしにとり入れる

2章では12カ月の気候の変化にともなう心身の変化に合わせたレシピを紹介
フィトセラピーは、ハーブやスパイスの薬効をとり入れるハーバルセラピー(薬草療法)に限りません。植物の香り成分をとり入れるアロマセラピー(芳香療法)やフィトケミカル栄養学にもとづくフードセラピー(食事療法)なども含まれます。そのようなさまざまな療法のなかから、季節のケアを紹介しています。

 

3章 症状別フィトケアレシピ

3章では、風邪や胃腸のトラブル、アレルギーの予防など不調を感じたときに自宅でできるセルフケアの方法を紹介。肌の乾燥やシワやシミなど60代になると突如現れる急な肌トラブルへの処方もたくさん紹介しているので、ぜひ本書でお確かめください!

 

巻末では、本書に出てくる94種類の植物のプロフィールをイラストつきで紹介しています。ナチュラルな方法で体調を整えたい、副作用の少ない処方で体調を改善したいという方はもちろん、植物のある暮らしを送りたい、植物が好き!という方にぴったりの一冊です。

興味を持っていただけた方は、ぜひ書店で手に取ってくださるとうれしいです!

 

書籍情報
『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』(池田書店)
定価:1500円(+税)
発売日:2022年4月14日
ISBN:978-4-262-14599-0
購入ページ:  https://www.amazon.co.jp/dp/4262145999/ref=cm_sw_r_tw_dp_76TGQ8S6PJWBGXGQHN7N

コメントを投稿する

コメントを投稿する

コメントをするには、会員登録/ログインが必要です。

この記事をみんなに伝える

ボタンクリックでシェア

ZIELのSNSをフォローしよう

  • twitter
  • facebook
  • line
この特集の記事一覧へ

まだデータがありません。