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春にあった忘れられないあの「出会い」

60歳以上の女性に聞きました!

特集 春こそ、人生に祝福を! 2021.3.08

文:花塚水結
アンケート協力:アイブリッジ株式会社

出会いの春——。人生の経験を重ねるたび、さまざまな出会いもあったのではないでしょうか。
今回は「春にあった忘れられない出会い」について、60歳以上の女性を対象にアンケートを取りました。そのなかから編集部が選んだエピソードをご紹介します!

 

勤務先で好きな人との出会い

「ずっと片思いのままだったが見られるだけで幸せだった」(62歳)

好きな人やものを見ているだけで幸せになれるんです。何なら涙も出てくるんです。幸せって、そういうものなんです! あのとき行動できなかった後悔もあるかもしれませんが、きれいな思い出として、いつまでも心のなかでキラキラ輝いているのでしょう。

 

春に偶然出会った友人

「区民対象の健康大学の開講式で、たまたま隣の席に座った彼女と話をしたのがきっかけで、以後なんでも話せる友達になった」(64歳)

私も、大学の入学式でたまたま隣に座った子が同じ学科で、そこから何でも話せる友達になった経験があります。入学式や開講式には、何か運命的な引き寄せがあるのかもしれないですね。本当は道に迷うまいと、電車を降りてスクールバスに乗り、会場に向かうまでその子を追跡していただけなのですが……。

 

桜の咲くころに好きになったボーイフレンド

「初めは何とも思わない出会いだったが、職場の同僚たちとレストランでランチをして外に出たとき街のストリートに桜祭り用に造花の桜が飾ってあり、それが風に音を立てて揺れていたその音を聞いたとき、訳もなくその人が頭に浮かび、訳もなく胸にジーンときて、はじめてその人の存在が好きなんだと実感した」(73歳)

よく「運命の人と出会うと鐘が鳴る」とは言いますけど、造花が風に揺られてカサカサとした音が運命の鐘になるパターンもあるのですね。「相手に何かされた瞬間」ではなく、さりげない瞬間に自分の気持ちに気づくって素敵ですよね。今度から季節の造花を持参して外を歩きます。

 

恋人だったサークルの先輩

「大学のサークルで2つ年上の先輩(男子学生歳)と知り合い恋人として付き合い始めたものの、先輩は親との約束で卒業したら地方の実家に帰るということを聞き、以降あまり深入りしないように付き合ってきました。私は当時結婚願望がなく、また家を継がなくてはならない立場だったので、先輩を追いかけていくことが出来ませんでした。やがて先輩は卒業し、ひっそりと実家へ帰って行きました。
それから数年——。サークルのメンバーと集まる機会があり、先輩と再会。先輩は私に「元気でいた? 昔のまま変わらないでいてくれてうれしかった」と言ってくれました。今思えば一番好きだった人かもしれません。甘酸っぱい思い出です」(61歳)

何ですか、この映画のあらすじのようなエピソードは! いくつになっても、何があろうと、先輩と後輩というフラットな関係でいてくれて、いつでも優しく声をかけてくれるあたり、私なら一生、その先輩に着いていきます!!! って感じです! そして、今すぐ田中 圭と有村架純で映画化してほしい。

 

小学校時代の初恋相手と思わぬかたちの再会

大人になって週刊誌で彼のグループの記事を読んでびっくり。 まったく片思いで縁がなかった人だったが、うれしかった」(64歳)

好きだった人の現在を知る手段として最高峰じゃないですか……? インターネットが発達している今なら、誰かの情報を調べるのは簡単にできてしまうものですが、週刊誌に記事が掲載されるのは至難の業です。それに、スキャンダルとして載ってしまう可能性もあるなかで、活躍している姿が見られるなんて、本当に素敵な人だったんだろうなぁ。

 

一目で好きになった船の乗組員

「神戸港に日本丸が寄港していて、見に行った時に知り合った、乗組員の人。色が黒く一目見てお互い好きになったが、当時すでに私は結婚が決まっていた」(61歳)

船の乗組員さんだから、きっと白い制服に帽子を被っていて、髪は短髪。体型は筋肉モリモリのマッチョ、そして色黒。そんなの……「惚れてまうやろーーー!」
魅力的な人と出会ったときに結婚が決まっていたら、みなさんどうしますか? この方は決まっていた結婚相手と幸せに暮らしているのだろうと想像しますが、 “船” を乗り換えて恋の航海に出るのもアリですよね。でも、溺れないようにだけはしたいですね。

 

春にふさわしい甘酸っぱい出会いのエピソードいかがでしたか? いろんなエピソードを見ていると、出会いはいつも思わぬところにあるものだなぁと思いました。

みなさんの忘れられない出会いのエピソードもぜひ教えてください!

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