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2021年2月から開催される展覧会を一挙紹介

展覧会の見どころを解説

連載 ZIEL museum 2021.2.01

文:出口夢々

2021年2月から東京都で開催される21の展覧会の情報を一挙に紹介します!
印象派の絵画や浮世絵、グラフィックまで、さまざまなジャンルのアートを楽しめます。各展覧会ともコロナ対策は十分。ぜひ、足を運んでみてください。

※本記事における画像写真の無断転載を禁じます。

 

ZIELのココに行ってみたい!①
Bunkamura ザ・ミュージアム「写真家ドアノー/音楽/パリ」

フランスの国民的写真家、ロベール・ドアノー。彼は、パリを舞台に多くの傑作を生み出し、世界でもっとも愛され続けている写真家のひとりです。
ドアノーは、自動車メーカー「ルノー」のカメラマンを経て、フリーとして活動した写真家です。パリの庶民の日常を捉えた写真で高い評価を得て、国際的に注目されていました。1950年代、ジャーナリストの友人と夜のパリを歩く人々を撮る日々を送っていたドアノー。そんなある日に出会ったのが、「流し」のピエレット・ドリオンです。

ロベール・ドアノー 《流しのピエレット・ドリオン》パリ 1953年2月 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact

「流し」とは、下町のビストロや酒場を練り歩き、シャンソンを歌う人のこと。身体ひとつ、ときにはアコーディオンやギターをともない音楽を奏でる流しの人々は、「街角の音楽家」と評されていました。ドアノーはそんな街角の音楽家たちに魅了され、多くの写真を残します。

ドアノーのカメラは、街だけでなく、ステージやナイトクラブ、スタジオにいる音楽家たちにも迫ります。20世紀最高のソプラノ歌手である、マリア・カラスの姿を捉えたポートレートは、パテ・マルコーニ社による「トスカ」のレコーディングの最中に撮られました。演奏の合間にリラックスしているカラスの表情が印象的な作品です。

ロベール・ドアノー 《「トスカ」録音中のマリア・カラス、パテ・マルコーニ・レコードのスタジオにて》 1963年5月8日 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact

写真家人生のなかで多くの音楽家と出会い、そして多大な影響を受けていたドアノー。華やかな世界の舞台裏にもドアノーは迫ります。

ロベール・ドアノー 《バレエ「カルメン」の衣装合わせ、イヴ・サン=ローランとジジ・ジャンメール》 1959年 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact

この作品は、フランス・ショービジネス界の女王と呼ばれた世界的バレエダンサー、ジジ・ジャンメールが、バレエ「カルメン」の衣装合わせをしている一枚です。「カルメン」は彼女の出世作。衣装を担当したのは、イヴ・サン=ローランでした。

本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど、さまざまな音楽シーンを題材に、1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ約200点の作品で構成されています。日本初公開作品も多数含まれている、見逃せない展覧会です!

ロベール・ドアノー 《パリ祭のラストワルツ》パリ 1949年7月14日 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact

会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2021年2月5日(金)〜3月31日(水)
観覧料:当日一般1500円ほか
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:会期中無休
最寄り駅:渋谷駅、神泉駅
HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_doisneau/
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
※金・土曜日は21:00までを予定。詳しくは公式HPを要確認
※2月5日、6日は18:00まで
※3月20日、21日、27日、28日のみ日時指定予約制

 

ZIELのココに行ってみたい!②
三菱一号館美術館「テート美術館所蔵 コンスタブル展」

19世紀イギリスの画家、ジョン・コンスタブル。一歳年上のJ.M.W.ターナーとともに、自国の風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られていますが、国内各地を旅して素描を収めたターナーとは対照的に、コンスタブルはひたすら自身の生活や家庭環境と密接に結びつく場所を描きました。コンスタブルは故郷のフラットフォードをはじめとする、自分が強く愛着を感じる土地を描くことにこだわっていたのです。

ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》1816-17年、油彩/カンヴァス、101.6×127.0cm
テート美術館蔵©Tate
ジョン・コンスタブル《教会の入口、イースト・バーゴルト》1810年発表、油彩/カンヴァス、44.5×35.9cm
テート美術館蔵©Tate

しかし、当時は「歴史(物語)」画と肖像画が優位に置かれ、風景画では自活できなかっため、コンスタブルは肖像画を描くことで生計を立てながら、風景画を描いていました。

ジョン・コンスタブル《マライア・ビックネル、ジョン・コンスタブル夫人》1816年、油彩/カンヴァス、30.5×25.1cm
テート美術館蔵©Tate

1816年末に結婚したコンスタブル。1819年には、ロイヤル・アカデミーの准会員に選出され、世の中から評価を得るようになりました。結核を患う妻の療養のため、コンスタブルは1824年以降、イングランド南岸にあるサセックスの海辺の町、ブライトンに何度も足を運ぶようになります。1828年、療養の甲斐もなく妻がこの世を去ると、ソールズベリーという地で大規模な大聖堂の眺めを描くことに没頭し、喪失の悲しみを癒やそうとしました。

ジョン・コンスタブル《草地から望むソールズベリー大聖堂のスケッチ》1829年?、油彩/カンヴァス、36.5×51.1cm、
テート美術館蔵©Tate

1829年2月、コンスタブルはついにロイヤル・アカデミーの正会員に選出されます。公的な評価を確立し、批評家らの反応に縛られずに主題と技法を選ぶ自由を得たコンスタブルは、画中のモチーフを思いのままに配置し直すなど、想像力を駆使した「ピクチャレスク」な絵画の制作を手がけました

ジョン・コンスタブル《虹が立つハムステッド・ヒース》 1836年、油彩/カンヴァス、50.8×76.2cm
テート美術館蔵©Tate

本展では、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館から、ロイヤル・アカデミー展で発表された大型の風景画や再評価の進む肖像画などの油彩画、水彩画、素描およそ40点に加えて、同時代の画家の作品約20点が来日。国内所蔵の秀作をあわせて全85点が展覧されます。日本では35年ぶりとなる、初期から晩年までの作品を集めた大回顧展。見逃せません!

ジョン・コンスタブル《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)》 1832年発表、 油彩/カンヴァス、130.8×218.0cm
テート美術館蔵©Tate

会場:三菱一号館美術館
会期:2021年2月20日(土)〜5月30日(日)
観覧料:1900円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、有楽町駅、日比谷駅、二重橋前駅
HP:https://mimt.jp/constable/
※金曜日、会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで
※祝日、会期最終週、2月22日、3月29日、4月26日は開館

 

展覧会情報

没後30年記念 笠松紫浪 ―最後の新版画

◇ジャンル:版画
大正から昭和にかけて活躍した絵師である、笠松紫浪が製作した新版画を展示。新版画とは、大正から昭和にかけて、絵師、彫師、摺師の協同作業によって制作された木版画のことである。新版画の初期から関わり、戦後になっても精力的に版画を制作し続けた「最後の新版画家」である笠松の作品を紹介する。

会場:太田記念美術館
会期:2021年2月2日(火)〜3月28日(日)※
観覧料:1000円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、2月26日〜28日
最寄り駅:原宿駅、明治神宮前駅
HP:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kasamatsu-shiro-the-last-shin-hanga-prints-artist
※前期:2月2日〜25日、後期:3月2日〜28日
 前後期で全点展示替え

 

佐藤可士和展

◇ジャンル:グラフィック
1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけ、 2000年の独立以来、企業から、幼稚園、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様な分野で革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、内外から注目を集めてきた佐藤可士和。そんな日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤の過去最大規模となる個展である。本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介する。

《八代目中村芝翫襲名披露公演 祝幕》2016年10月 歌舞伎座

会場:国立新美術館
会期:2021年2月3日(水)〜5月10日(月)
観覧料:1700円
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:乃木坂駅、六本木駅
HP:https://kashiwasato2020.com/
※日時指定予約制

 

「写真家ドアノー/音楽/パリ」

◇ジャンル:写真
フランス・パリを舞台に多くの傑作を生みだし、世界で最も愛され続けている写真家のひとりである、ロベール・ドアノー。本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど様々な音楽シーンを題材に1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ作品約200点を紹介する。

会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2021年2月5日(金)〜3月31日(水)
観覧料:当日一般1500円ほか
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:会期中無休
最寄り駅:渋谷駅、神泉駅
HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_doisneau/
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
※金・土曜日は21:00までを予定。詳しくは公式HPを要確認
※2月5日、6日は18:00まで
※3月20日、21日、27日、28日のみ日時指定予約制

 

夢二デザイン1910-1930 —千代紙から、銀座千疋屋の図案まで—

◇ジャンル:グラフィック
約100年前の日本で “可愛い” というキャッチコピーを使用し、自らデザインしたグッズを売り出した画家・竹久夢二。本展では、1910年から1930年のあいだに夢二が手がけた千代紙、絵封筒、雑誌表紙、楽譜表紙、本の装幀、双六、銀座千疋屋のための図案、ポスター、レタリングなどを紹介する。

センチメタルな画風の〈夢二式美人画〉作品をはじめ、恋多く、旅も重ねて大正ロマンを象徴する存在として広く知られる竹久夢二。グラフィックデザイナーとしても活躍し、文芸雑誌『若草』の表紙は75冊も手がけた。

『若草』表紙

夢二と関わりの深かった出版社・研究社。1919年に研究社から発刊された子供向けの雑誌『小学少年』『小学少女』で、夢二は表紙絵や読み物のページを担当していた。明るい色彩と詮索なタッチの線描が特徴的な作品には、優しいノスタルジックな趣が漂っている。「少女と動物双六」は、『小学少女』第7巻第1号の新年附録として発表されたものである。

少女と動物双六

会場:竹久夢二美術館
会期:2021年2月11日(木)〜6月6日(日)
観覧料:1000円※
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・火曜日※
最寄り駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
※日時指定予約制
※弥生美術館も入館可能
※2月23日、5月3日、4日は開館、2月24日は休館

 

田渕由美子展 ~1970’s『りぼん』おとめちっく♡メモリー~

◇ジャンル:マンガ
人気少女マンガ雑誌『りぼん』(集英社)で、1970年代後半の “おとめちっく” 作品ブームの中心的存在として活躍したマンガ家・田渕由美子。本展では、「クロッカス咲いたら」「フランス窓便り」「あのころの風景」など『りぼん』時代の作品を中心に、初期作品から『コバルト』『YOU』他、エッセイマンガ等の近年の作品まで展示。原画・雑誌・ふろくから田渕の画業を紹介する。

「菜の花キャベツがささやいて」『りぼん』1979年4月号 扉 原画 田渕由美子/画

会場:弥生美術館
会期:2021年2月11日(木)〜6月6日(日)
観覧料:1000円※
開館時間:10:30〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・火曜日※
最寄り駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
※日時指定予約制
※竹久夢二美術館も入館可能
※2月23日、5月3日、4日は開館、2月24日は休館

 

小村雪岱スタイル

◇ジャンル:装丁、挿絵、肉筆画、版画など
大衆文化が花開いた大正から昭和初期にかけて、「画家」と呼ぶには収まりきらない、多岐にわたるジャンルに新風を吹き込み、多くの人々を魅了した小村雪岱。 本展では装幀や挿絵、舞台装置画、そして貴重な肉筆画や版画など、江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した雪岱の作品を総合的に紹介する。

会場:三井記念美術館
会期:2021年2月6日(土)〜4月18日(日)
観覧料:1300円(70歳以上1000円)
開館時間:11:00〜16:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、2月28日
最寄り駅:三越前駅、日本橋駅、東京駅、神田駅、新日本橋駅
HP:http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
※日時指定予約制

 

【開館55周年記念特別展】 川合玉堂 ―山﨑種二が愛した日本画の巨匠―

◇ジャンル:日本画
日本の自然や風物を叙情豊かに描き出した川合玉堂。本展では、初期の代表作である《鵜飼》、雅邦の影響が色濃い《渓山秋趣》などの明治期の作品から、古典的な筆法と写実的な風景表現を融合させた昭和初期の《石楠花》、自然とともに生きる人々の姿を穏やかに描き出した玉堂芸術の真骨頂ともいえる《春風春水》や《早乙女》、戦後の第1回日展に出品された《朝晴》まで、名品の数々とともに、玉堂の画家としての足跡をたどる。

会場:山種美術館
会期:2021年2月6日(土)〜4月4日(日)
観覧料:1300円
開館時間:平日:10:00〜16:00、土日祝日:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://www.yamatane-museum.jp/exh/2021/gyokudo.html

 

筆魂 線の引力・色の魔力—又兵衛から北斎・国芳まで—

◇ジャンル:肉筆画
浮世絵の先駆とされる岩佐又兵衛をはじめ、浮世絵の始祖である菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳などの60人に及ぶ浮世絵師の肉筆画約125点を紹介する。

葛飾北斎「合鏡美人図」(前期)個人蔵

会場:すみだ北斎美術館
会期:2021年2月9日(火)〜4月4日(日)※
観覧料:1200円(高校生、大学生、65歳以上900円)
開館時間:9:30〜17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:両国駅
HP: https://hokusai-museum.jp/fudedamashii/
※前期:2月9日〜3月7日、後期:3月9日〜4月4日

 

サロン展「渋谷区立松濤美術館所蔵 南 薫造 日々の美しきもの」

◇ジャンル:洋画
近代日本洋画壇に大きな足跡を残した画家・南薫造。本展は、遺族からご寄贈いただいたスケッチ、水彩、油彩の作品、約230点から、人物画や静物画を中心に紹介する。

会場:渋谷区立松濤美術館
会期:2021年2月12日(金)〜3月7日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日、2月24日〜26日
最寄り駅:神泉駅、渋谷駅
HP:https://shoto-museum.jp/exhibitions/2021salon/

 

STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示

◇ジャンル:絵画
キュビスムの画家たち、アンリ・マティスのドローイング、マルセル・デュシャン、抽象表現主義の女性画家たち、瀧口修造と実験工房、オーストラリアの現代絵画など、未公開の新収蔵品92点を含む201点他を紹介する。

藤島武二《東洋振り》1924(大正13)年

会場:アーティゾン美術館
会期:2021年2月13日(土)〜5月9日(日)
観覧料:ウェブ予約チケット:1200円、当日チケット:1500円(窓口販売)、学生無料(高校生以上要ウェブ予約)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、京橋駅、日本橋駅
HP:https://www.artizon.museum/
※5月3日は開館

 

絵画のドレス|ドレスの絵画

◇ジャンル:絵画、服飾
絵画や写真のなかに登場する人物が身につけている衣装に着目しながら、神戸ファッション美術館所蔵の同時代の服飾作品を併せて展示する。

化粧室の鏡の前でポーズをとる若い貴婦人を描いた作品。これから始まる夜会の身支度をしている最中なのか、髪飾りのレースを喉元でゆるく結ぼうとしているのがわかる。「化粧をする女」という主題は、フォンテーヌブロー派の時代から愛好されてきたが、本作も甘美な親密さがあふれる作品となっている。

ジュール・ジェーム・ルージュロン《鏡の前の装い》油彩、カンヴァス、1877年

1870〜80年代には、腰の後ろの膨らみを強調したスタイルが流行した。この膨らみを演出するために使われた腰枠「バスル」に因んで、このスタイルは「バスル・スタイル」と呼ばれている。ドレープや、ひだをたたむ技法を多用するなど、後ろ腰を盛るために趣向を凝らした構造になっており、蜂蜜色のシルクで作られたこのウエディング・ドレスには、ひだやフリルの装飾に加え、多産の象徴であるオレンジの造花が縫い留められている。

ウエディング・ドレス、1873-75年頃、イギリス

会場:東京富士美術館
会期:2021年2月13日(土)〜5月9日(日)
観覧料:1300円(65歳以上1000円)
開館時間:10:00〜17:00(受付終了は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅、拝島駅、秋川駅
HP:https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=3202102131

 

[写真コレクション特集] 写真に見るファッション

◇ジャンル:写真
写真黎明期の19世紀ヨーロッパにみるドレスアップした上流階級や文化人の肖像写真をはじめ、幕末明治期の和装や洋装、各地の民族衣装、戦後に広まるモード系の写真など、服飾・ファッションに焦点を当てて紹介する。

会場:東京富士美術館
会期:2021年2月13日(土)〜5月23日(日)
観覧料:800円(65歳以上700円)
開館時間:10:00〜17:00(受付終了は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅、拝島駅、秋川駅
HP:https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=4202102131

 

「細川家四代展 ―護立・護貞・護熙・護光―」

◇ジャンル:陶芸など
細川家の歴代当主たちは、戦国時代を生きた初代・藤孝や2代・忠興をはじめ、武将として軍事に携わり、また藩主として熊本藩を治めたばかりでなく、和歌・能楽・茶の湯・博物学・絵画などの文化芸術を愛好したことで知られている。本展では、護立・護貞・護熙・護光にいたる近現代の細川家四代が、自ら制作した作品を一堂に展示する。

会場:永青文庫
会期:2021年2月13日(土)〜4月11日(日)
観覧料:1000円(70歳以上は800円)
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:早稲田駅、江戸川橋駅
HP:http://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2021shoka

 

「平櫛田中 彫刻の彩り」

◇ジャンル:彫刻
彫刻家・平野富山をはじめとした彩色家の仕事に支えられてきた、平櫛田中の美しい彩色を誇る彫刻作品。本展では、平櫛田中の作品の彩色に携わった作家と平櫛田中との交流を、彫刻作品や資料を交えて紹介する。

会場:平櫛田中彫刻美術館
会期:2021年2月17日(水)〜5月中旬
観覧料:300円
開館時間:10:00〜16:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:一橋学園駅、小平駅、新小平駅、国分寺駅
HP:https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/061/061405.html

 

ヨーロピアン・モード

◇ジャンル:服飾
宮廷が流行を生み出した18世紀のロココ時代から、産業の発達や社会の成熟とともに変化する19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となった20世紀末まで、ヨーロッパを発信源とする約250年の女性モードの変遷を、その社会背景とともに紹介する。

会場:文化学園服飾博物館
会期:2021年2月18日(木)〜4月22日(木)
観覧料:500円
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜日、祝日、振替休日
最寄り駅:新宿駅
HP:https://museum.bunka.ac.jp/exhibition/

 

テート美術館所蔵 コンスタブル展

◇ジャンル:絵画
J.M.W.ターナーとともに自国、イギリスの風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られる、ジョン・コンスタブル。本展では、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館から、ロイヤル・アカデミー展で発表された大型の風景画や再評価の進む肖像画などの油彩画、水彩画、素描およそ40点に加えて、同時代の画家の作品約20点を紹介する。

会場:三菱一号館美術館
会期:2021年2月20日(土)〜5月30日(日)
観覧料:1900円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、有楽町駅、日比谷駅、二重橋前駅
HP:https://mimt.jp/constable/
※金曜日、会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで
※祝日、会期最終週、2月22日、3月29日、4月26日は開館

 

没後70年 南薫造

◇ジャンル:絵画
明治末から昭和にかけて官展の中心作家として活躍した洋画家、南薫造。本展は、文展・帝展・日展の出品作など、現存する南の代表作を網羅するとともに、イギリス留学時代に描かれた水彩画や、朋友の富本憲吉と切磋琢磨した木版画など、南薫造の全貌を伝える。

会場:東京ステーションギャラリー
会期:2021年2月20日(土)〜4月11日(日)
観覧料:1100円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、大手町駅、二重橋前駅
HP:http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202102_minami.html
※日時指定制
※金曜日は20:00まで開館
※4月5日は開館

 

中国の陶芸展

◇ジャンル:陶芸
漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器コレクション約60点を紹介。戦国時代の計量道具から、唐三彩の壺、宋時代の砧青磁、明時代の青花・五彩まで、時代順に展示し、2000年にわたる中国のやきものの歴史を展覧する。

会場:五島美術館
会期:2021年2月20日(土)〜3月28日(日)
観覧料:1000円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:上野毛駅
HP:https://www.gotoh-museum.or.jp/event/next/

 

岩﨑家のお雛さま

◇ジャンル:工芸品、絵画
三菱第四代社長・岩﨑小彌太が孝子夫人のために京都の人形司・丸平大木人形店に依頼し、誂えた、岩﨑家の雛人形。岩﨑家の替紋である花菱文が各所にあしらわれた雛人形・雛道具は、昭和初期の技術の粋を集めた、貴重な美術工芸品といえる。本展では、そんな贅を尽くした岩﨑家の雛人形や、春を愛でる絵画や工芸品も展示する。

「岩﨑家雛人形」のうち内裏雛、五世大木平藏、昭和時代初期(20世紀)、静嘉堂文庫美術館蔵、【全期】

会場:静嘉堂文庫美術館
会期:2021年2月20日(土)〜3月28日(日)
観覧料:1000円
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:二子玉川駅
HP:http://www.seikado.or.jp/exhibition/next.html

 

停滞フィールド 2020→2021

◇ジャンル:現代アート
「停滞フィールド」とは、時間が停滞した領域のこと。時空間に僅かな操作を施し、そこから生まれる差異や歪みを取り入れることで、物事の見方を問い直す作品を制作してきたアーティストの作品を展示する。知のウイルスによって人々の活動が滞り、今では停滞フィールドの内部に取り込まれたかのような社会を、それぞれの視点から捉えようと試みる。

会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2021年2月20日(土)〜3月21日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜19:00
休館日:2月22日、3月1日、8日、15日
最寄り駅:御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅
HP:https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2021/20210220-7033.html

 

白川義員写真展 永遠の日本/天地創造

◇ジャンル:写真
世界的写真家で、山岳写真家としても輝かしい実績を残す白川義員の展覧会。第一期、シリーズ第11作目となる「永遠の日本」は、日本人の誇りと魂を復興する一助になりたいという作家自身の願いが込められた、崇高で美しい日本の自然を、 第二期、シリーズ第12作目となる最新作「天地創造」は、アメリカ西部の砂漠で、入域が1日わずか20人に限定されているザ・ウェーブや、中国の湖南省・張家界市に位置し、「仙境」と呼ぶにふさわしい武稜源など、いずれも近年発見された地域や、「奇跡の絶景」といわれ最近話題の南米ウユニ塩湖などを中心に作品を展示する。

会場:東京都写真美術館
会期:2021年2月27日(土)〜5月9日(日)※
観覧料:700円(65歳以上は350円)
開館時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3455.html
※第一期:2021年2月27日〜4月4日、第二期:4月6日〜5月9日
※展示替えあり
※5月3日は開館

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