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2021年2月に行ける展覧会―絵画編

明日行ける! 展覧会の見どころを一挙紹介(東京都版)

連載 ZIEL museum 2021.2.02

文:出口夢々

2021年2月に行ける、東京都で開催されている31の展覧会の情報を一挙に紹介します!
各展覧会ともコロナ対策は十分。ぜひ、足を運んでみてください。

※本記事における画像写真の無断転載を禁じます。

 

展覧会一覧

眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで

◇ジャンル:絵画、版画、素描、写真、立体、映像など
国立美術館所蔵の絵画、版画、素描、写真、立体、映像など、幅広いジャンルの作品約120点によって、「眠り」がいかに表現されてきたか、それが私たちに投げかけるものは何かを探る。

17世紀フランドル美術を代表する画家、ルーベンスの作品《眠る二人の子供》。あどけない寝顔を見せるこの子どもたちは、ルーベンスの兄の子、クララ(右)とフィリップ(左)と考えられてる。本作は習作として描かれたものだが、画家の素早く即興的な筆の運びや、子供の頬に見られる豊かな肉付けなどが画面に鮮やかに残されており、明暗の色調や絵具の厚みの差などによって対象を見事に描出するルーベンスの生彩ある写実法が、よく発揮された作例だ。「眠り展」では、「序章 目を閉じて」で展示されている作品である。

ペーテル・パウル・ルーベンス 《眠る二人の子供》、1612-13年頃、油彩・板、50.5×65.5㎝、国立西洋美術館蔵

会場:東京国立近代美術館
会期:2020年11月25日(水)~2021年2月23日(火)
観覧料:1200円
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:竹橋駅、九段下駅、神保町駅
HP:https://www.momat.go.jp/am/exhibition/sleeping/

 

MOMATコレクション 特集:「今」とかけて何と解く?

◇ジャンル:絵画、彫刻など
コロナ禍の渦中にある「今」をふまえ、「なぞかけ」風にさまざまな角度から100年の美術を考えた9つの「解」を用意。9つの部屋を使い、特集「『今』とかけて何と解く?」を行う。

会場:東京国立近代美術館
会期:2020年11月3日(火)~2月23日(火)
観覧料:500円
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:竹橋駅、九段下駅、神保町駅
HP:https://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20201103/

 

企画展「こうとう浮世絵づくし」

◇ジャンル:浮世絵
浮世絵の誕生から発展について紹介するとともに、江東区ゆかりの作品や絵師を取り上げる。

会場:深川江戸資料館
会期:2020年11月10日(火)~2021年10月31日(日)
観覧料:400円
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:第2・第4月曜日(祝日の場合は開館)
最寄り駅:清澄白河駅
HP: https://www.kcf.or.jp/fukagawa/kikaku/

 

河鍋暁斎の底力

◇ジャンル:絵画(日本画)
毎年のように展覧会が開かれる人気絵師・河鍋暁斎が宴席などにおいて即興で描いた席画や、素描、下絵などを展示する。あえて本画を展示しないことで、暁斎の描写と表現の力量を堪能するというチャレンジングな試み。

会場:東京ステーションギャラリー
会期:2020年11月28日(土)~2021年2月7日(日)
観覧料:1200円
開館時間:10:00~18:00※
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:東京駅、大手町駅、二重橋前駅
HP:  http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202011_kawanabe.html
※事前予約制
※金曜日は20:00まで開館

 

郷さくら美術館 ベストセレクション展 —絶景への旅—

◇ジャンル:絵画(日本画)
美術館にいながら世界遺産や名峰、日本の冬景色など、世界各地の絶景巡りを堪能できる展覧会。世界各地の絶景や日本の冬を感じられる絶景が描かれた、同館選りすぐりの「現代日本画」を紹介する。

会場:郷さくら美術館
会期:2020年12月8日(火)~2021年2月28日(日)
観覧料:500円(70歳以上400円)
開館時間:10:30~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:中目黒駅
HP: https://www.satosakura.jp/?page_id=1076

 

コレクション展示

◇ジャンル:絵画
新宿中村屋にゆかりのある芸術家たちの作品を中心に、同館の所蔵作品を紹介する。

会場:中村屋サロン美術館
会期:2020年12月16日(水)~2021年2月21日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:30~18:00(入館は閉館の20分前まで)
休館日:火曜日
最寄り駅:新宿駅
HP: https://www.nakamuraya.co.jp/museum/exhibitions/

 

江戸のエナジー 風俗画と浮世絵

◇ジャンル:風俗画、浮世絵
本展では、静嘉堂秘蔵の肉筆浮世絵や浮世絵版画を、多数初公開。明治末期に海外向けに出版された豪華画集に、日本を代表する名品として掲載された作品などを展示する。

会場:静嘉堂文庫美術館
会期:2020年12月19日(土)~2021年2月7日(日)
観覧料:1000円
開館時間:10:00~16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:二子玉川駅
HP:http://www.seikado.or.jp/exhibition/index.html

 

名作展「時代を描く 龍子作品におけるジャーナリズム」

◇ジャンル:日本画
日本画家・川端龍子が、太平洋戦争末期の不安や憤りを赤富士に表現した《怒る富士》(1944年)や、終戦間際に自宅が爆撃にあった光景を飛び散る草花に表した《爆弾散華》(1945年)、多くの犠牲者を出した狩野川台風の被害から復興を目指す人々の力強さを伝える28メートルの大作《逆説・生々流転》(1959年)を展示。龍子が時代を力強く描き上げた作品群を紹介する。

会場:大田区立龍子記念館
会期:2020年12月19日(土)~2021年3月21日(日)
観覧料:200円(65歳以上無料)
開館時間:9:00~16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:西馬込駅
HP: https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/latest_exhibition/tabid/225/Default.aspx

 

文化遺産調査特別展「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」

◇ジャンル:甲冑、屏風、日本画など
美術品や教養文化に満ちあふれた逸品を紹介する。

会場:足立区郷土博物館
会期:2020年11月29日(日)~2021年2月23日(火)
観覧料:200円(70歳以上無料)
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:亀有駅、綾瀬駅
HP: https://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/2020meika-no-kagayaki.html

 

メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年

◇ジャンル:絵画、彫刻、インスタレーション、写真、メディアアートなど
同館で行っている公開制作プログラムの記録と記憶、作品を再集結。トークや公開制作を行い、作品をつくる人と見る人がさまざまに交わって、展覧会を変化させていく。

会場:府中市美術館
会期:2020年12月5日(土)~2021年2月28日(月)
観覧料:700円
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日
最寄り駅:府中駅
HP: https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakutenkaisai/MIF20201205-20210228.html

 

35年の35点

◇ジャンル:彫刻、絵画など
同館で開催されたすべてての展覧会をチラシ・ポスターなどで紹介し、同時に各年に開催された展覧会の出品作から1点ずつ選んだ35点の所蔵品を展示する。

会場:練馬区立美術館
会期:2020年12月12日(土)~2021年2月14日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:中村橋駅
HP: https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202011131605251910

 

企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」

◇ジャンル:絵巻など
14代将軍・徳川家茂の正室として降嫁した、仁孝天皇の皇女で孝明天皇の皇妹和宮。大奥における生活習慣を武家風と御所風の和合に努めた和宮の内面や、暮らしぶりを感じられる作品を展示する。

会場:江戸東京博物館
会期:2021年1月2日(土)~2月23日(火)
観覧料:600円(65歳以上300円)
開館時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:2月1日、8日、15日、22日
最寄り駅:両国駅
HP: https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/29710/企画展「和宮-江戸へ-―ふれた品物-みた世界-」/

 

シリーズ現代の作家 草間彌生

◇ジャンル:版画
草間彌生の、1980年代から2000年代までの版画約30点と、ユニークなマルチプル作品3点を同館収蔵品から紹介する。

会場:町田市立国際版画美術館
会期:2021年1月5日(火)~4月11日(日)
観覧料:無料
開館時間:平日10:00~17:00、土日祝日10:00~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:町田駅
HP: http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2021-455

 

世田谷美術館コレクション選 器と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャンほか

◇ジャンル:陶磁器、洋画
世田谷美術館のコレクションの柱をなす北大路魯山人の器と、アンリ・ルソーなど「素朴派」といわれる人々の作品を紹介する。

会場:世田谷美術館
会期:2021年1月5日(火)~2月28日(日)
観覧料:500円(65歳以上400円)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:用賀駅
HP: https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00204

 

永井桃子展

◇ジャンル:洋画
洋画家・版画家・絵本作家として活躍する永井桃子。生命力あふれる可愛らしい動物や花が描かれた作品を、約80点展示する。

会場:佐藤美術館
会期:2021年1月8日(金)~2月21日(日)
観覧料:600円
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の15分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:千駄ヶ谷駅、信濃町駅、国立競技場駅
HP: http://sato-museum.la.coocan.jp/exhibition/exhibition-2020.html?id=ex210108

 

MOTサテライト2020 ハイファイブ-こころのこえ

◇ジャンル:絵画、映像、インスタレーションなど
美術館周辺の地域とつながり、まちの魅力を掘り起こすシリーズ企画である「MOTサテライト」。今回の展示「ハイファイブ-こころのこえ」では、2組・4名の作家が美術館の周辺地域で「こころのこえ」に意識を向けた新作を発表。美術館やまちを訪れる人たちが、作家や地域の人々、そして自分自身の「こころのこえ」にも耳を澄ますことで、未知の感覚や意識と巡りあう機会となることを目指す。

会場:東京都現代美術館
会期:2021年1月13日(水)~2月14日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP: https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-satellite-2020/

 

沈潜と蒸留 浜口陽三 濱田祐史 二人展

◇ジャンル:銅版画、写真
21世紀のデジタル社会に写真の可能性を問いかけ、偶発性を取り入れながら実験的な作品を発表する気鋭の写真家・濱田祐史を、20世紀を代表する銅版画家・浜口陽三の銅版画と共に紹介する。

会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:2021年1月16日(土)~4月4日(日)
観覧料:600円
開館時間:平日11:00~17:00、土日祝日10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:水天宮前駅、人形町駅
HP: https://www.yamasa.com/musee/exhibitions/沈潜と蒸留%e3%80%80浜口陽三、濱田祐史二人展/
※会期中の第1・3金曜日は20:00まで開館

 

「千葉正也個展」

◇ジャンル:絵画、写真、映像など
若手ペインターのホープとして大きな期待と注目を集める、千葉正也の個展。古今東西の絵画表現のさまざまな達成や成果を誠実に継承しつつ、絵画という長い歴史を持つメディアを通じて現代アートの枠組みを揺さぶり動かそうとする、千葉の大胆不敵なアプローチはエキサイティングな鑑賞体験をもたらすに違いない。

会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:2021年1月16日(土)~3月21日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、2月14日
最寄り駅:初台駅
HP: https://www.operacity.jp/ag/exh236/
※事前予約制

 

笹倉鉄平 展

◇ジャンル:油絵、アクリル淡彩画、エスキースなど
画家・笹倉鉄平の作品を、油絵を中心に、アクリル淡彩画、エスキースなど約120点を展示する。

会場:上野の森美術館
会期:2021年1月23日(土)~2月1日(月)
観覧料:800円
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
最寄り駅:上野駅
HP: https://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=996278

 

没後70年 吉田博展

◇ジャンル:絵画
明治から昭和にかけて、風景画の第一人者として活躍した吉田博の展覧会。西洋の写実的な表現と、日本の伝統的な木版画技法を統合した新しい木版画の創造をめざした、その軌跡を紹介する。

会場:東京都美術館
会期:2021年1月26日(火)~3月28日(日)
観覧料:1600円(65歳以上1000円)
開館時間:9:30~17:30
休館日:月曜日
最寄り駅:上野駅、京成上野駅
HP: https://yoshida-exhn.jp/

 

小澤七絵展

◇ジャンル:絵画
奥多摩に咲く花や草木を描く、画家・小澤七絵の個展。

会場:せせらぎの里美術館
会期:2021年1月26日(火)~3月7日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:御嶽駅
HP: https://www.okutamas.co.jp/seseragi/cat_showcase/cat_showcase12/

 

没後30年記念 笠松紫浪 ―最後の新版画

◇ジャンル:版画
大正から昭和にかけて活躍した絵師である、笠松紫浪が製作した新版画を展示。新版画とは、大正から昭和にかけて、絵師、彫師、摺師の協同作業によって制作された木版画のことである。新版画の初期から関わり、戦後になっても精力的に版画を制作し続けた「最後の新版画家」である笠松の作品を紹介する。

会場:太田記念美術館
会期:2021年2月2日(火)〜3月28日(日)※
観覧料:1000円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、2月26日〜28日
最寄り駅:原宿駅、明治神宮前駅
HP:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kasamatsu-shiro-the-last-shin-hanga-prints-artist
※前期:2月2日〜25日、後期:3月2日〜28日
 前後期で全点展示替え

 

田渕由美子展 ~1970’s『りぼん』おとめちっく♡メモリー~

◇ジャンル:マンガ
人気少女マンガ雑誌『りぼん』(集英社)で、1970年代後半の“おとめちっく”作品ブームの中心的存在として活躍したマンガ家・田渕由美子。本展では、「クロッカス咲いたら」「フランス窓便り」「あのころの風景」など『りぼん』時代の作品を中心に、初期作品から『コバルト』『YOU』他、エッセイマンガ等の近年の作品まで展示。原画・雑誌・ふろくから田渕の画業を紹介する。

会場:弥生美術館
会期:2021年2月11日(木)〜6月6日(日)
観覧料:1000円※
開館時間:10:30〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・火曜日※
最寄り駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
※日時指定予約制
※竹久夢二美術館も入館可能
※2月23日、5月3日、4日は開館、2月24日は休館

 

小村雪岱スタイル

◇ジャンル:装丁、挿絵、肉筆画、版画など
大衆文化が花開いた大正から昭和初期にかけて、「画家」と呼ぶには収まりきらない、多岐にわたるジャンルに新風を吹き込み、多くの人々を魅了した小村雪岱。 本展では装幀や挿絵、舞台装置画、そして貴重な肉筆画や版画など、江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した雪岱の作品を総合的に紹介する。

会場:三井記念美術館
会期:2021年2月6日(土)〜4月18日(日)
観覧料:1300円(70歳以上は1000円)
開館時間:11:00〜16:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、2月28日
最寄り駅:三越前駅、日本橋駅、東京駅、神田駅、新日本橋駅
HP:http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
※日時指定予約制

 

【開館55周年記念特別展】 川合玉堂 ―山﨑種二が愛した日本画の巨匠―

◇ジャンル:日本画
日本の自然や風物を叙情豊かに描き出した川合玉堂。本展では、初期の代表作である《鵜飼》、雅邦の影響が色濃い《渓山秋趣》などの明治期の作品から、古典的な筆法と写実的な風景表現を融合させた昭和初期の《石楠花》、自然とともに生きる人々の姿を穏やかに描き出した玉堂芸術の真骨頂ともいえる《春風春水》や《早乙女》、戦後の第1回日展に出品された《朝晴》まで、名品の数々とともに、玉堂の画家としての足跡をたどる。

会場:山種美術館
会期:2021年2月6日(土)〜4月4日(日)
観覧料:1300円
開館時間:平日:10:00〜16:00、土日祝日:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://www.yamatane-museum.jp/exh/2021/gyokudo.html

 

筆魂 線の引力・色の魔力—又兵衛から北斎・国芳まで—

◇ジャンル:肉筆画
浮世絵の先駆とされる岩佐又兵衛をはじめ、浮世絵の始祖である菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳などの60人に及ぶ浮世絵師の肉筆画約125点を紹介する。

会場:すみだ北斎美術館
会期:2021年2月9日(火)〜4月4日(日)※
観覧料:1200円(高校生、大学生、65歳以上900円)
開館時間:9:30〜17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:両国駅
HP: https://hokusai-museum.jp/fudedamashii/
※前期:2月9日〜3月7日、後期:3月9日〜4月4日

 

サロン展「渋谷区立松濤美術館所蔵 南 薫造 日々の美しきもの」

◇ジャンル:洋画
近代日本洋画壇に大きな足跡を残した画家・南薫造。本展は、遺族からご寄贈いただいたスケッチ、水彩、油彩の作品、約230点から、人物画や静物画を中心に紹介する。

会場:渋谷区立松濤美術館
会期:2021年2月12日(金)〜3月7日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日、2月26日〜26日
最寄り駅:神泉駅、渋谷駅
HP:https://shoto-museum.jp/exhibitions/2021salon/

 

STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示

◇ジャンル:絵画
キュビスムの画家たち、アンリ・マティスのドローイング、マルセル・デュシャン、抽象表現主義の女性画家たち、瀧口修造と実験工房、オーストラリアの現代絵画など、未公開の新収蔵品92 点を含む201点他を紹介する。

会場:アーティゾン美術館
会期:2021年2月13日(土)〜5月9日(日)
観覧料:ウェブ予約チケット:1200円、当日チケット:1500円(窓口販売)、学生無料(高校生以上要ウェブ予約)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、京橋駅、日本橋駅
HP:https://www.artizon.museum/
※5月3日は開館

 

絵画のドレス|ドレスの絵画

◇ジャンル:絵画、服飾
絵画や写真のなかに登場する人物が身につけている衣装に着目しながら、神戸ファッション美術館所蔵の同時代の服飾作品を併せて展示する。

会場:東京富士美術館
会期:2021年2月13日(土)〜5月9日(日)
観覧料:1300円(65歳以上は1000円)
開館時間:10:00〜17:00(受付終了は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅、拝島駅、秋川駅
HP:https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=3202102131

 

テート美術館所蔵 コンスタブル展

◇ジャンル:絵画

J.M.W.ターナーとともに自国の風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られる、ジョン・コンスタブル。本店では、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館から、ロイヤル・アカデミー展で発表された大型の風景画や再評価の進む肖像画などの油彩画、水彩画、素描およそ40点にくわえて、同時代の画家の作品約20点を紹介する。

会場:三菱一号館美術館
会期:2021年2月20日(土)〜5月30日(日)
観覧料:1900円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、有楽町駅、日比谷駅、二重橋前駅
HP:https://mimt.jp/constable/
※金曜日、会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで
※祝日、会期最終週、2月22日、3月29日、4月26日は開館

 

没後70年 南薫造

◇ジャンル:絵画
明治末から昭和にかけて官展の中心作家として活躍した洋画家、南薫造。本展は、文展・帝展・日展の出品作など、現存する南の代表作を網羅するとともに、イギリス留学時代に描かれた水彩画や、朋友の富本憲吉と切磋琢磨した木版画など、南薫造の全貌を伝える。

会場:東京ステーションギャラリー
会期:2021年2月20日(土)〜4月11日(日)
観覧料:1100円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、大手町駅、二重橋前駅
HP:http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202102_minami.html
※日時指定制
※金曜日は20:00まで開館
※4月5日は開館

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