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輝き続ける私——YouTuber・島崎真代

67歳——やりたいことは、すべてやるべき!

特集 輝き続ける女性たち 2021.5.01

取材・文:花塚水結

輝くのに、年齢なんて関係ない——。

2020年11月、67歳にしてYouTubeチャンネル「VIVA 美婆チャンネル」を開設し、今やチャンネル登録者数1000人を超える島崎真代さん。独自のファッションスタイルを貫き、SNSで発信する姿はとても輝いています。そんな、島崎さんが輝くためのアイテムや1日の過ごし方をご紹介します。

 

67歳になって始めたYouTube中心の生活

 

——今の生活の中心になっているものとは、どんなことですか?

島崎今の生活の中心はYouTubeですね。2020年11月から始めたんだけど、年が明けて2月には登録者1000人を達成することができて、本当にびっくりしています。最初は登録者が1000人になるなんて思ってもいなかったけど、今は見てくれている人がコメントをくださったりもして。結果が全部数字で出るから、おもしろいなと思っています。

——動画を投稿しようと思ったきっかけは何ですか?

島崎:私のまわりにね、たっくさんかわいい友達がいるの。その友達をみんなに見てほしくて始めたんです

——自分のことを発信するのではなくて、まわりの人を発信されているのですね。

島崎:そうです。友達を家にお招きしたり、会いに行ったりして、「どうしてそんなにかわいいの?」って動画で聞いちゃうんです(笑)。今は情勢もあるので、1人で撮影できる動画を出したりもしています。


出所:VIVA 美婆チャンネル
#1 綺麗シニア達の代表 グレイヘアネギさんと第一話

——徹子の部屋スタイルですね(笑)。編集もご自分でやられているんですか?

島崎:そう、そう。最初は若い子に頼んでいたんだけど、その子がトイレに行っているあいだに自分で文字を入力してみたのよ。そうしたら、できちゃったの(笑)

そこから、何でもやってみることが大事だなと思いました。まだわからないこともあるし、凝った編集ができるようになりたいな……と、そこが課題でもあるんですけどね。でも編集って、すごい時間かかるのよね。気づいたら4時間くらい経ってることもあるし、肩も凝るし、大変よ。

——YouTuberの方々のお話を聞いていても、やっぱり編集に時間がかかる聞いたことがありますし、本当に大変なんだろうなと。

島崎:そうなのよね。自分も動画投稿をしているから、やっぱりYouTubeはよく観るんですけどね。動画のノウハウを公開していらっしゃる方がいるじゃない。その方が動画で、「とりあえず動画を50本上げてみれば、どんなものかよくわかる」って言っていたの。今は47本だからもう少し続けてみたら何かわかるかなと。

基本的には週1回、撮影と投稿をしています。一時期、週3回くらい投稿していたときにグンと登録者数も増えたんだけど、編集もしなきゃだしやっぱり大変で。まぁ、私は趣味でやってるからいいけど、YouTubeでお金を稼いでいる人たちは毎日のように投稿しているからね。本当にすごいなと思って観ています。

湯船に浸かるのが好きで1日に3回入ることもあるという島崎さん。日中は、岩盤浴へ出かけることも多い

 

大好きなファッションのコレクションはたくさん

 

——ZIELで4月10日に公開させていただいた「ファッションは “常備薬”」という記事で、グレイヘアにしてからファッションをより楽しめるようになっていたとおっしゃっていましたよね。なかでも好きなファッションアイテムはありますか?

島崎:そうですねぇ、もう帽子とかは大好きで何個も何個もコレクションしていますよ。基本的にものを捨てないでとっておくタイプなので、鞄も、ジーンズもたくさんあるの。

島崎さんの帽子コレクション

それから、サングラスも大好きでたくさん持っています。基本的に一年中活用しているので、鞄のなかに必ず1つは入れて持ち歩いているんですよ

島崎さんのサングラスコレクション

——こんなにたくさん! 私、似合うか不安でサングラスをするには勇気がいるな……といつも思ってしまうんですよ。

島崎もうね、私たち世代には時間がないから、「何でもやっちゃえー!」という勢いはあるかもしれないです。でも、それがファッションを楽しむコツだと思うんです。目を守るためにも、おしゃれのためにも、もっとサングラスを活用したらいいと思いますよ。

 

チャームポイント的アイテム「ターバン」

 

島崎:帽子も鞄もジーンズもたくさんあるけど、なかでも一番のめり込んだのはターバンかな

——島崎さんのInstagram(@masayoshimazaki)を拝見していると、ターバンもよくされていますよね。

出所:Instagram(@masayoshimazaki

島崎:はい、スカーフをターバンみたいに巻いているんですけどね。これ、夏物だけだけど、IKEAのショッピングバッグにパンパンになるほどあるんですよ。

——本当にたくさん……! でもきれいな柄や色のものばかりですね。ターバンにのめり込むきっかけはあったのですか?

島崎:5年くらい前の夏かな。気温が40度近くあって、家のなかでも汗ダラダラだったの。それで、あまりにも髪の毛が邪魔だったから、バンダナをキュッと巻いてみたら、とっても涼しかったの。

最初は家のなかだけでバンダナを巻いていたんだけど、ある日そのまま病院へ出かけちゃったのね。そうしたら、看護師さんたちが「かっこいいですね、似合ってますね」って口々に言ってくれたんです。そこで、「あれ? 私ターバンが似合うのかな?」と思ったのをきっかけに、いろんなものを巻き始めたんです(笑)

元々、面長な輪郭だから、頭の上にちょこんとポイントがあるとバランスが取れていいのよね。今では好きな布を買ってきてちょうどいいサイズに切って頭に巻いたり、靴下をターバンにしていますよ

——靴下をターバンに……? いろんなものって、そういうことですか?

島崎:はい(笑)。今、100円ショップに靴下が売っているじゃないですか。あれを買ってきて、左右の口を縫い合わせるだけでターバンに早変わりするんです。伸びるし、滑らないし、かわいいし、何より安くていいでしょ。


出所:VIVA 美婆チャンネル
#23 春に向けて、、ターバン の-巻き方パターン動画 グレイヘアの皆様シニア世代のオシャレに。ターバンは便利アイテム。#オシャレなシニアと繋がりたい

——すごい……! 工夫次第でなんでもできちゃいますね。

島崎:何でもちょっと工夫するのが好きなんです。頭のなかでは「どうやったらおしゃれになるかなぁ〜」と、ずっと考えていて、日々実行している感じですね。それをやめたら、おしゃれも輝きもなくなってしまう気がするので、「今日はどうおしゃれしようか」と、これからもファッションを楽しみたいと思います

みなさんの “こだわり” はありますか? ぜひコメント欄で教えてください。

 

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  1. 麻ちゃん

    こだわりポイントは色。それも綺麗な色。カラー診断をして頂いた事があって、確かにそれで似合うと言われた色の服を身につけていると褒められるのですが、似合わないかもしれないけど、最近、気づきました。自分自身は綺麗な色を着た方が気分良いなと。
    今、島崎さんの真似をしてターバン練習中です。

    • 花塚水結(ZIEL編集部)

      ほかの人にどう思われるかよりも、自分が「着たい!」と思った色や形の洋服を着るほうが、その日の気分がいいですよね😊私も、島崎さんの真似してたびたびターバンを巻いてお出かけするようになりました♪

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